美容マニア直伝!今日から始めるまつ毛ケア

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長引くマスク生活により、ここ最近は目元に視線が集まりやすくなっています。周りからの注目を集めやすい部分だからこそ、「目元だけでなく、まつ毛のケアにも力を入れたい!」と思っている方もおられるのではないでしょうか。

とはいえ、「具体的にまつ毛ケアって何をすれば良いの?」「まつ毛美容液を使うのは難しそう」と、疑問に感じることも多いはず。そこで今回は、まつ毛にやさしい習慣から、正しいまつ毛ケアの方法までをご紹介します。

まつ毛が傷む原因とは?

まつ毛が傷む原因としては、主に『紫外線』、『汚れ(メイク残り)』、『熱(ホットビューラー)』、『化学物質(まつ毛パーマやまつエク)』、『圧力(ビューラーや目をこする行為)』の5つが挙げられます。

●ビューラーを使うときに力を入れすぎてしまう
●毎日のメイクでホットビューラーを使っている
●クレンジングが雑でマスカラを落としきれていない
●まつエクを付けている間はまつ毛のケアをしていない

上記のような習慣が続くと、まつ毛がダメージを受け、切れやすくなったり抜けやすくなったりします。また、ダメージにより、まつ毛が細くなると、目元の印象が薄くなるだけでなく、まつ毛パーマやまつエクの持ちも悪くなってしまうのです。

まつ毛にやさしい習慣を始めよう!

まつ毛ケアを始めるにあたり、まずはまつ毛にやさしい習慣を意識してみましょう。

◆使っているマスカラを見直す

マスカラのなかでも定番のウォータープルーフタイプには、耐水性に優れていて、持ちが良いというメリットがあります。しかし落ちにくい設計上、クレンジングによる負担もかかりやすいのです。

クレンジングのときに力を入れる癖があったり、マスカラ汚れが残りがちだったりする方は、ウォータープルーフタイプではなく、お湯で落とせるフィルムタイプのマスカラを使ってみましょう。マスカラのなかでも比較的落としやすいタイプなので、クレンジングやメイク汚れによる負担を減らせます。また、水と油に強いという特徴もあるため、メイク持ちの良さにも期待ができます。

◆血行促進マッサージをする

目 血行促進 マッサージ

髪の毛と同じく、健康的なまつ毛を育てるには、血行を促進させ、まつ毛に栄養分を届けることが大切です。少しでもすきま時間ができたら、目元周りを軽くマッサージするようにしてみましょう。

マッサージの方法としては、目頭から目尻に向け、上まぶたと下まぶたの両方を軽く押します。目元の皮膚は薄いので、力が入りにくい薬指を使い、やさしく触れるようにするのがポイントです。マッサージをする時間がないときは、蒸しタオルで1分ほど目元を温めてみてください。

◆まつ毛パーマやまつエク、つけまつ毛を休む

いつもよりまつ毛パーマやまつエクの持ちが悪いと感じたら、まつ毛がダメージを受けている証拠です。これ以上まつ毛を傷ませないためにも、数か月ほど、まつ毛パーマやまつエクはお休みしましょう。つけまつ毛も糊や剥がす際のダメージが負担になりやすいので、使用は控えるように!

まつ毛の毛周期は、約3週間から4か月ほどと言われているので、この期間中は、保湿力のあるアイクリームやまつ毛美容液でケアしながら、まつ毛の生え代わりを待ちましょう。

まつ毛美容液を使ってみよう!

まつ毛ケアの代表的なアイテムである、まつ毛美容液。今回は、初めてまつ毛美容液を使う方に向け、おすすめの選び方や正しい使用方法をご紹介します。

◆まつ毛美容液とは?

まつ毛美容液は、すでに生えているまつ毛に栄養分を浸透させるアイテムです。髪の毛で例えると、ヘアトリートメントのような役割を持ちます。

ごくまれに「まつ毛美容液を塗ると、まつ毛が増えて伸びる」と言われる方もいますが、化粧品に分類されるアイテムであるため、まつ毛が増えたり伸びたりする効果はありません。あくまでも、まつ毛に保湿成分を与え、ダメージから守りやすくする目的で使用します。

◆まつ毛美容液の選び方

まつ毛美容液には、チップタイプやマスカラタイプ、直接指で塗るタイプなど、数種類のタイプがあります。それぞれにメリットはありますが、初めてまつ毛美容液を使う方には、使いやすいチップタイプや指で塗るタイプがおすすめです。

また、まつ毛も肌と同様、保湿をしてあげることが大切です。乾燥によるダメージが気になる時は、保湿成分(セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸など)が配合されたまつ毛美容液を選んでみましょう。まつエクやホットビューラーなどが原因のダメージに悩んでいる方には、補修成分(加水分解シルク、パンテノールなど)が配合されたまつ毛美容液がおすすめです。

◆まつ毛美容液の塗り方

商品により異なりますが、基本的にまつ毛美容液は、洗顔後、スキンケアの最初に使います。スキンケアの後に使用すると、チップやブラシに他の化粧品が付いてしまうため、衛生的にも良くありません。ただし、直接指で塗るタイプであれば、化粧水や美容液の後に使っても大丈夫です。

まつ毛美容液の塗り方ですが、今回は、定番のチップタイプの塗り方についてご説明します。

まつ毛美容液 塗り方

(1)上まぶたを薬指で軽く持ち上げ、下側部分の根元から毛先に向かい塗ります。
(2)上まぶたの上側部分も、根元から毛先に向かって塗ります。
(3)下まつ毛は塗りにくいので、チップの先端を利用して塗ります。

粘膜の際に塗ると、まつ毛美容液が目に入る恐れもあるので、粘膜ギリギリ部分は避けるようにしましょう。

最初は塗る分量や角度が難しいと感じるかもしれませんが、慣れると数十秒でケアができるようになります。気になった方は、ぜひ、チャレンジしてみてくださいね!

まつ毛ケアで印象的な目元に!

顔のなかでも乾燥しやすい部位である目元は、さまざまな要因によるダメージを受けがちな部分でもあります。印象的な目元を手に入れるためにも、アイケアとあわせて、まつ毛ケアも始めてみてはいかがでしょうか。

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