いつもの化粧水なのに、お肌のもちもち度をアップさせて毛穴も目立ちにくくしてくれるミラブルケア。 使い始めてから化粧ノリも良くなり、周りからも「なんだか肌の調子良いね」と褒められるようになりました。
そんな私がいま使っているのは、サラサラタイプの化粧水。でも、乾燥が気になる季節や肌の調子が悪い日には、それに合わせてとろみのある化粧水も使いたいのです…。 そこでふと頭に浮かんだのは「ミラブルケアってどのくらいの粘度の化粧水まで使えるの? 」
という疑問。 今回は、ドラッグストアで手に入る化粧水5点で徹底的に検証してみることにしました!
検証方法
今回の検証に使うのは、上の5つの化粧水。 どれも一般的なドラッグストアで手に入るものです。量を気にせず贅沢に使用できる、大容量タイプ
を中心にセレクトしました。
※粘度は明確な数値での記載がないため、ボトルを傾けて液が落ちるスピードを判断基準に独自に選定。
粘度の低いものから順に、それぞれミストがちゃんと出るかどうかを試していきます。条件を揃えるために、ポンピングする回数は20回に揃えることにしました。
ミラブルケアには付属のチューブが2本あります。黒は粘度が低いサラサラタイプの化粧水用、透明は粘度が高いしっとりタイプの化粧水用です。
最初は黒チューブを装着しておき、液が出にくいと判断したところから透明チューブを使います。
チューブの付け替えは、本体に抜き差しするだけなのでとても簡単。
※個体差により固い場合があります。その場合は少し回しながら抜くと抜きやすくなります。
それではさっそく検証していきましょう!
① 粘度★☆☆☆☆【日本酒の化粧水】(菊正宗・500ml・税込価格/815円)
※以下、価格は全てAmazon.jp調べ
まずは最も粘度の低い化粧水から。
テクスチャーはほぼ水といった感じ。まさにサラサラ系の化粧水です。
使用するのはもちろん黒チューブ。 ポンピングしてスプレーすると、超微細なウルトラファインバブルのミストが美しい弧を描きながら噴射されました。出にくい感覚は全くなく「シュ~ッ」ととってもスムーズ。 ふわっとしたミストを浴びたいのなら、やはりこのくらい粘度の低いものがおすすめです!
② 粘度★★☆☆☆【極潤ヒアルロン酸液】(肌ラボ・170ml・税込価格/980円)
続いては少しとろみのある化粧水。
垂らした水滴を見ると、とろみで表面が盛り上がっているのを確認できます。
使用するのはまだ黒チューブ。こちらも美しいウルトラファインバブルのミストが噴射されました。
「シュシュッ…シュ~ッ」といった感じで、先ほどに比べてややひっかかりのような感覚を感じましたが、出てくる量などに問題はありません。
透明チューブでも試してみましたが、こんな感じで一直線に飛び出してしまうという結果に。
これくらいの粘度のものなら、まだ黒チューブを使うのがおすすめ
です。顔に直接スプレーしてもいいですが、少しリズミカルに出てしまうため(?) 個人的には手にスプレーしてから顔になじませる
使い方がおすすめです。
③ 粘度★★★☆☆【アンレーベル モイスト化粧水】(コスメカンパニー・500ml・税込価格/968円)
続いての化粧水はさらに粘度がアップ。
水滴で比べると先ほどの化粧水とあまり違いはありませんが、手のひらに出した化粧水を指ですくい上げると、、指にまとわりついてくるような感覚がわずかに強い気がします。
まずは黒チューブで試してみましたが…液が出ない! ほんのり湿った空気が出てくる程度で、スキンケアには到底使えません。
さあ、ここから透明チューブの出番です。すると上のように細い線状で噴射されました。出てくる量は少ないように感じましたが、2回分くらいを手に取って使えば十分顔全体をケアできました。
④ 粘度★★★★☆【豆乳イソフラボン含有の化粧水】(なめらか本舗・200ml・税込価格/693円)
次はさらに粘度がアップします。パッケージに「とろ~り」の文字が!
ミラブルケアの公式情報では「使用できる液体の粘度はウスターソース程度まで」とあります。 この化粧水の粘度はまさに、それに一番近いでしょうか。
黒チューブではおそらく全く出ないので、最初から透明チューブをセット。 スプレーを握ると…シューッと音はするのに、液の噴射は目で見て確認できません。
見えないだけで細かい霧が出ているのかも…と思い、手のひらに向けてスプレーしてみました。するとご覧のとおり、ちゃんと出ています。「ウスターソースくらいの粘度なら使用可能」という情報は本当
でした! なるほどこれならギリギリ使えます。
ただし、1回分では顔全体になじませるには少し心もとない量…。何回分の噴射で十分なスキンケアができるかも試してみたところ、およそ3回分あればOK
でした。
⑤ 粘度★★★★★【プラセンタエキス オールインワンゲル】(素肌しずく・500ml・税込価格/1,650円)
最後はかなり粘度の高い化粧水。
ボトルを傾けて出てくる程度だったので選んでみたのですが…出してみると、液の筋が残るくらいかなり粘度が高いことが判明! 先ほどの化粧水でも透明チューブでかろうじて出たくらいなので、これはさすがに無理そうだと判断し、今回は使用を断念することにしました。
チューブが詰まってしまう恐れがあるので、みなさんもここまで粘度の高い化粧水は使わないようにご注意ください。
結論、豆乳イソフラボン含有の化粧水くらいの粘度まで使える!
検証から導き出した結論がこちらです。
- 粘度が低ければ低いほどふわっとキレイな霧状になる
- わずかな粘度であれば黒チューブ(サラサラ用)でも問題なく使える
- 粘度の高いものは透明チューブ(しっとり用)で手に取って顔になじませる使い方がおすすめ
- 使える化粧水の粘度の限界は、
豆乳イソフラボン含有の化粧水くらいまで
(これ重要!)
私としては、普段は粘度が全くないさっぱり化粧水、秋冬などの乾燥しやすい季節はこの検証でいう【粘度★★★☆☆】くらいのしっとり化粧水を使いたい! 今回の検証で、チューブの使い分けによってそれが可能になることが分かり大満足です!
化粧水を替えることで季節に合わせたお手入れできるので、ますますミラブルケアが手離せない存在になりそうです。
みなさんも今回の検証結果を参考に、季節やお肌の調子に合った化粧水とミラブルケアで、お肌のコンディションを整えてみてはいかがでしょうか?
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