新しい生活様式に変わり、はや1年。マスク生活に慣れると同時に、今までにはなかったマスクによる肌トラブルに悩まされる方も増えてきたかと思います。
そのひとつが唇の荒れ。マスクの使用で唇のトラブルが起こったときは、集中リップケアで唇のお手入れをしてあげましょう。
■唇が荒れる原因とは?
唇には汗腺や皮脂腺がほとんどなく、乾燥しやすい部分でもあります。また、角質層が薄いため、他のパーツと比べ外部ダメージも受けやすいのです。
唇を頻繁に舐めたり、口紅をゴシゴシこすって落としたりすることでも荒れると言われます。
そして冒頭でもお伝えした通り、最近はマスク生活により、唇も荒れやすい環境になっています。
- マスクで隠れるからとリップアイテムを使わなくなったことで、唇とマスクが直接触れ、
摩擦で荒れる
- マスクを外した際に唇の水分が蒸発し、
乾燥して荒れる
マスク生活になってから唇が荒れやすくなった方は、日頃のケアと集中ケアで唇荒れを改善していきましょう。
■唇が荒れた時の集中ケア
乾燥でかさついたり、皮がむけたりした唇には、ワセリンとサランラップを使った集中ケアが効果的です。
❶まずは、リップ専用リムーバーで汚れを落とし、唇を清潔な状態にします。
唇の皮がむけているときは無理に引っ張らず、小さめのハサミで皮がむけている部分だけを切り取る
ようにしましょう。
❷スチーマーで唇を十分に蒸らした後、ワセリンをたっぷり塗ります。
唇からはみだしても大丈夫です。
もしスチーマーがない場合は、唇が十分にやわらかくなっている入浴後にケアを行いましょう。
❸口周りのサイズに合わせてカットしたサランラップを貼り、保湿しながら5分程度待ちます。
❹サランラップを外したら、唇に残ったワセリンを指でなじませましょう。
唇の荒れが治まるまで、毎日1度、できれば就寝前に集中ケアを行うようにしてください。
■おすすめのリップケア方法
◆日中の紫外線ケア
唇はメラニンを生成するメラノサイトが他の部分より少ないため、紫外線ダメージを受けやすい部分です。何もケアしない状態で紫外線にあたると、乾燥で唇が荒れてしまうのです。
日中は、UVカットのリップアイテムを塗り、紫外線から唇を守る
ようにしましょう。 UVカットのリップのなかには乾燥しやすいタイプもあるので、可能なら保湿成分配合のリップアイテムも一緒に使ってください。
UVカットのリップを塗ったあと、ワセリンと口紅を混ぜたものを重ねづけすると、唇のうるおいをキープしつつ、ツヤ感も出せる
のでおすすめです。
また、マスクで見えないからといってリップケアを怠らずに、こまめにリップクリームを塗り直すことも日中のリップケアでは大切なことです。
◆就寝前のスペシャルケア
紫外線やマスクの摩擦でダメージを受けた唇は、就寝中も乾燥しやすい状態になっています。
自然なツヤ感のある唇を維持するためには、就寝中のケアも重要になってくるのです。
就寝前は、ワセリンや保湿成分が配合されたリップクリームをたっぷり塗りましょう。唇が荒れている時は、抗炎症作用のある成分が配合されたリップクリームがおすすめ
です。
また、リップクリームを塗るときは唇の形に沿って塗るのではなく、縦ジワに沿って塗る
ことを心がけましょう。
■ミラブルプラスを使ったリップケア方法
リップアイテムを使うだけでも、荒れた唇のお手入れは十分にできます。
ただ、日頃からミラブルプラスを使っている方であれば、ミラブルプラスとリップアイテムを組み合わせたスペシャルケア
を行うこともできるのです。
まずは入浴時、ミラブルプラスのミスト水流を浴びる際に、唇にも入念に当ててたっぷりうるおいを与えてあげましょう。
その後、普段通りのスキンケアと一緒にワセリンをたっぷり唇に塗ってから、ドライヤーで髪を乾かせば、髪を乾かしている間に唇のケアができると同時に、ワセリンがドライヤーの熱から唇を保護
してくれます。
ただ、このとき唇にサランラップを貼ると、ドライヤーの熱により唇をやけどする恐れがあるので、集中ケアの時のようにワセリンを塗ったあとにサランラップを唇に貼るのは控えましょう。
最後に唇に残ったワセリンをなじませたらケアは終了です。
ワセリンのべたつきが気になる場合は一度ティッシュオフし、就寝前に再びリップケアで保湿をしてあげましょう。
■丁寧なリップケアで唇荒れを改善!
マスク生活でついケアを怠りがちな唇。気がついた時にはガサガサに荒れていることも少なくはありません。
唇の荒れが気になったときは、丁寧なリップケア
で唇のお手入れをしてあげましょう。
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