今日から取り入れたい!夏の冷え対策

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いよいよ本格的な夏が到来します。この季節になると「汗をかいているときも手足だけは冷たい」「全身は熱いのにお腹だけ冷えている」など、冬とは違う身体の冷えに悩まされる女性も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、日常生活の中で簡単にできる夏の冷え対策についてご紹介いたします。

夏に身体が冷えやすい原因

夏に身体が冷えやすくなる主な原因は、冷房。
人間の身体は暑さを感じると血管を拡張させて熱を逃がし、寒さを感じると血管を縮小させて熱をためるようにできています。

しかし夏場は、オフィスや公共施設、通勤電車など、冷房が効いた場所に長時間滞在することも少なくありません。寒い空間に長時間いることにより血管が縮小、血の巡りが悪くなってしまい、身体の末端である手足から冷えてしまうのです。

また、急に温度差が激しい場所に移動すると、身体は血管をうまくコントロールできません。蒸し暑い屋外から冷房の効いた室内に入ったとき、汗はとまらないのに手足だけ冷える現象が起こるのは、この室内外の温度差によるギャップが原因なのです。
その他にも、冷たい飲み物や食べ物を頻繁に口にする習慣も、内臓から身体全体を冷やす原因となります。

対策その1:湯船につかり身体を芯から温める

夏場は汗をかくからとシャワーだけで入浴を済ませてしまう方も多いかもしれませんが、身体を芯から温めるためにもしっかり湯船につかるようにしましょう。夏場に最適だと言われる入浴方法は、39度の湯船に15~20分つかること。時間をかけてぬるめのお湯につかることで、血行が促進され、身体の芯から温まります。

ただ、忙しい日常生活の中では、ゆっくり湯船につかる時間が取れないときもあります。そんなときは、血行促進に効果的なミラブルプラスのストレート水流によるシャワー入浴がおすすめ。

ストレート水流で身体を温めることで血行が促進され、夏の冷え改善をサポートしてくれます。手足が冷えがちな方は、ふくらはぎから足先、肩回りから手首までを重点的に当てるようにしてください。

対策その2:口にする食べ物や飲み物を意識する

夏場になると口にしたくなる冷たい食べ物や飲み物は、冷えの大敵!身体の冷えが気になる方は、なるべく冷たい食事を避けるようにしましょう。どうしてもランチなどで冷たい食べ物を選びたいときは、温かいスープや飲み物をセットで頼むと、身体を冷やしすぎることもありません。

また、冷房の効いたオフィスで仕事をするときも、冷たい飲み物ではなく、温かい飲み物を選ぶようにしましょう。特に紅茶、ココア、ウーロン茶、生姜湯などは身体を内側から温める効果に期待ができるのでおすすめです。

対策その3:冷え対策のアイテムを常備する

冷房が効いたオフィスでは、冷え対策としてカーディガンやブランケットを常備している女性も多いかと思います。ただ、それだけでは冷えやすい手足やお腹を冷気から守ることはできません。

夏の冷えが気になるときは、ストール、レッグウォーマー、スリッパ、ハンドウォーマー、腹巻などもあわせて常備するようにしましょう。冷たい空気は室内の下にたまりやすいため、冷房が効いた室内では特に足元の寒さ対策が重要です。

対策その4:汗対策にこだわる

汗をかいた状態で冷房の効いた室内に入ると、冷たくなった汗が身体を冷やし、冷えの原因となります。汗冷えを防ぐためにも、夏場はインナーにもこだわるようにしましょう。

綿100%素材のインナーは、吸湿性や通気性に優れているため、一見、夏場に最適な素材であるようにも思えます。しかし、乾きが遅い特製上、汗を含んだまま長時間濡れた状態が続きます。その状態で冷房にあたるとかえって身体を冷やしてしまうので、冷えが気になる方は綿100%の素材は避けるようにしましょう。夏場に着るのであれば、吸湿と速乾にすぐれたインナーがおすすめ。

また、汗冷えを防ぐためにも、外出先ではこまめにタオルで汗を拭き取ることも大切です。

対策その5:室内外の温度差ギャップ対策を

理想とされる室内外の温度差は5度以内だと言われています。蒸し暑い屋外から冷房の効いた室内に入ったときに身体が冷えを感じないためにも、日常の移動の中では温度差のギャップを意識しましょう。

たとえば通勤時の電車では、弱冷房車の車両を選ぶようにする。弱冷房車は他の車両よりも設定温度が高く、おおよそ28度に設定されています。通常の車両に乗るよりも、屋外との温度差ギャップを抑えることができるのです。

また、エアコンの風邪は直接当たると、設定温度以上に寒さを感じ、身体を冷やします。可能であれば、オフィスではエアコンの風向きが当たらない場所で仕事をするようにしましょう。

ちょっとした習慣で夏の冷え対策を!

多くの女性を悩ませる夏の冷えですが、食事や服装、日常の行動を変えるだけで冷え対策は行うことができます。オフィスや公共施設の冷房に毎年悩まされている方は、ぜひ、冷え対策の習慣を心がけてみてください♪

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