忘年会や新年会では、普段よりも華やかな表情を楽しみたいもの。しかし、マスクの着脱が多いシーンでは、メイクの乱れやマスク汚れが気になる方も多いのではないでしょうか。忘年会や新年会の場で、キレイな印象をキープできるメイク術をご紹介します。
崩れが目立たないよう薄塗りにしておく
仕事上がりで参加する忘年会や新年会は、どうしてもメイク崩れが気になりがち。朝に厚塗りにしていると、夜には崩れが目立ってしまうことも。ファンデーションは厚く塗れば塗るほど、崩れたときに汚くなりやすいです。崩れても目立たないように、あらかじめ薄塗りにしておくとよいでしょう。
「シミやくすみが気になるから薄塗りは不安……」という方はご安心を。忘年会や新年会の会場だと、落ち着きのある照明のお店が多く、薄塗りでもシミやくすみが目立ちにくいです。日中はマスクをつけているため、薄塗りでも問題なく乗り切れるでしょう。
チーク&ハイライトは重ね技でこすれても落ちないように
チークやハイライトはマスクとの接触部分につけるので、こすれて落ちてしまう可能性があります。ファンデーションを塗った後にクリームや練りタイプをつけ、その上にフェイスパウダーを重ねておくとヨレを防いで落ちにくくなります。
色や輝きが足りない場合は、パウダータイプのチークを重ねるとより華やかに仕上がります。
崩れやすい鼻の頭や頬は入店前にチェックしておく
マスクをしていると、外したときにムラのある崩れ方をしてしまいませんか?鼻の頭や頬骨部分などマスクとの摩擦が大きい部位は、とくにファンデーションがはがれやすくなります。
崩れた状態でマスクを外してしまうことがないように、忘年会や新年会のお店に入る前に、メイクの状態をチェックしておきましょう。崩れている場合は化粧室でさっと直しておいてください。お手洗いなどのたびにチェックする習慣をつけておくと、キレイな状態を意識的にキープしやすいです。
パウダータイプはメイク直しの際にも活躍するため、ポーチに入れておくとよいでしょう。
軽い崩れなら、フェイスパウダーやパウダーファンデーションを重ねるだけでカバーできるでしょう。崩れが激しくカバーできない場合は、乳液を浸したコットンで顔全体を一度拭き取り、ファンデーションを塗り直してください。
面倒に感じられるかもしれませんが、ムラが一掃されて手早くキレイに直せます。
リップはティッシュオフで長持ち&マスク対策
忘年会や新年会は、口元まで出ることが多い場となります。マスク生活で普段見られない口元は注目を集めやすいため、きちんとしておきたいところです。口紅選びで注意したいのが、色と質感。濃い色の口紅をつけていると、マスクに少しついただけでも目立ちやすくなります。
また、なめらかなタイプや粘度が高いタイプは、マスクの着脱時にヨレやすいでしょう。
そして、マスクの汚れも意識したいところ。マスクを外した際に内側にべったりついていると残念な印象を与えてしまいます。
リップを塗った後に数回ティッシュオフしておくと、マスクやカップに色移りしにくくなります。
飲食による色落ち対策にもなるので、忘れずしておきたいですね。ティッシュオフで乾燥しやすい場合は、口紅を塗る前にリップクリームでしっかりと保湿しておくことをおすすめします。
朝のアイメイクにラメ足しでイベント仕様に
朝のメイクよりも華やかさをアップさせたいときは、ラメアイシャドウを持参しておくとよいでしょう。ナチュラルなオフィスメイクをしていても、まぶた中央や目頭にプラスするだけでグンと華やかになります。
まぶたに輝きを添えることで、お店の照明に映える美しい仕上がりにつながります。まばたきするたびにラメがちらちらと輝き、周囲の視線を集めるでしょう。
メイクをひと工夫して普段と違う表情を
忘年会・新年会の日には、朝は崩れにくくお直ししやすいメイクを、夜は美しく華やげるポイントメイクを意識しておくとよいでしょう。マスクを外しても対応できるようにひと工夫して、普段とは違う表情を演出してみてはいかがでしょうか。
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