「クマやシミを隠したい」「平たい顔を立体的に見せたい」そんなお悩みは、コンシーラーにお任せを! 目的にあったコンシーラーを使うと、さりげなくなりたいイメージに近づけられるんです。今回は、美人度アップを叶えるためのコンシーラー術をご紹介します。
コンシーラーはお悩みや用途で使い分けを
コンシーラーと一口にいってもさまざまな種類があります。キレイに仕上げるためには、お悩みや用途にあったタイプを使うことが大切です。適切なコンシーラーを選べるように、持っていると便利な3つのタイプをご紹介します。
・明るめの柔らかコンシーラー
乾燥しがちな部位に使いやすく、カバーとハイライト効果を両立。
のびやかで広範囲に塗りやすく、幅広い用途で使えます。
・暗めの柔らかコンシーラー
乾燥しがちな部位に使いやすく、面状のシミやニキビあとを隠すのに便利。
自然な陰影によって彫り深く見せる効果も期待できます。
・暗めの固いコンシーラー点状のシミやニキビあとを隠したいときにおすすめ。
カバー力に優れているものの、乾燥しやすい傾向があります。
一般的に、柔らかいものは乾きにくく、固いものは乾燥しやすいです。また、色が明るいものにはハイライト効果が、暗いものにはシェーディング効果があるといえます。
目の下には高保湿な明るめ柔らかコンシーラー
クマやくすみが気になる目の下の三角ゾーンは、明るめのコンシーラーでカバーとハイライトをまとめて叶えましょう。
表情の動きに対応できるように、柔らかくのびやかなタイプが適しています。目の下は乾燥しやすいため、保湿力重視で選んでください。
目の下から頬骨にかけて、指やスポンジで薄くのばせばOKです。塗った箇所が明るくなるとともに色ムラが払拭され、クマやくすみを感じにくくなります。
目頭にはやや暗めのコンシーラーで彫り深効果を
彫り深い表情を演出するなら、目頭部分にやや暗めのコンシーラーを塗ってみてください。
目元から鼻筋にかけて自然な陰影が生まれ、引き締まった印象になります。
ここではスポット的な使い方なので固いコンシーラーでも代用できますが、目周りは乾燥しやすいため、柔らかいタイプのほうがよいでしょう。
コンシーラーを指にとって余分な量を手の甲に落としてから、目と鼻の間におきます。そして、鼻のほうに向けて内側に塗り込むイメージで塗ると、彫り深い印象を演出できます。たくさんつけるとヨレるので、量には注意してください。
眉の形を整えたいときは明るめコンシーラーで挟む
美人度アップを狙うなら、眉の形を意識してみるのもおすすめです。普段の眉メイクに加えて、眉を挟むように上下に明るいコンシーラーを入れることで、より美しい形に見せることができます。
明るめのハイライトで囲むことで、さりげなく立体効果も与えられます。目の下に使うような柔らかいテクスチャーがおすすめです。
指でもいいですが、ブラシで薄くのばすとキレイな仕上がりに。
眉のラインをとるような感覚でブラシを動かすのがコツです。
ほうれい線は猫のヒゲ塗りでカモフラージュ
ほうれい線にお悩みの方は、明るめのコンシーラーを活用してください。
ハイライト効果でほうれい線をカモフラージュすることができます。
口周りも乾燥しやすく、動きの多い部位なので、明るめの柔らかいコンシーラーを使いましょう。
ほうれい線を断ち切るようなイメージで、猫のひげ状に数本塗ります。それを指やブラシでぼかすと、自然に目立たなくなるでしょう。
気になるシミやニキビあとは暗めのコンシーラーを
シミやニキビあとなどのカバーには、暗めのコンシーラーが適しています。
点状のシミやニキビあとをしっかり隠したい場合は、柔らかいコンシーラーだと補正力に物足りなさを感じる可能性が。カバー力に優れた固めのタイプをおすすめします。
少量を気になる部位に薄くのせます。そして、隠したい箇所は触らず、その周りをブラシでぼかすとカバーしながら自然になじみます。
目元や口元などの乾燥しやすい部位だったり、表情の動きが多い部位だったりする場合は、固めのコンシーラーだとひび割れてしまうことがあります。
カバー力をやや下げてでも、柔らかいコンシーラーを使ったほうがよいでしょう。
コンシーラーで肌悩みも立体感も克服
コンシーラーを使い分けることで、さまざまなお悩みに対応することができます。目的にあったコンシーラーを用意して、理想の表情を目指してみてはいかがでしょうか。
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