乾燥や紫外線、加齢などにより、くすみがちな肌。疲れて元気のない印象を払拭すべく、明るく透明感のある肌を手に入れたいと考えている方も多いのではないでしょうか。それならメイクの力を借りて、肌のトーンアップ
を叶えてみましょう!
今回は、トーンアップした肌に仕上げるメイク方法やおすすめのアイテムについて、ご紹介します。
トーンアップ効果のある化粧下地を使う
毛穴やキメをカバーし、メイク持ちを良くしてくれる化粧下地ですが、最近ではトーンアップ効果に特化した化粧下地
も多く登場しています。トーンアップ効果だけでなく、UVカット効果やスキンケア効果を併せ持つ化粧下地も豊富なので、1本持っておくと重宝するはず。
特にくすみをカバーするラベンダーや、ほんのりと血色感をまとわせるピンクは、トーンアップしたいときにおすすめ
のカラーです。ツヤ感ある明るい肌を目指したいときは、ラベンダーやピンクの化粧下地を選んでみましょう。
化粧下地は、顔に4点置きしたあと外側に向けスポンジで伸ばし、最後にポンポンとやさしくたたき込むように仕上げましょう。額の生え際からフェイスラインまでしっかり塗ってしまうと、顔全体がのっぺりした印象になってしまうので、頬や目元周りなど、顔の中心部のみに塗るのがポイントです。
また、青みが入ったラベンダーカラーは、厚塗りすると白浮きする可能性もあるので、少量を薄く伸ばすことを心がけてください。
肌悩みに合わせたコントロールカラーを使う
コントロールカラーは、補色を利用することで、くまやシミ、赤み、くすみなど、特定の肌悩みをカバーしてくれるアイテムです。肌の色ムラを整え、トーンアップ効果を高めてくれます。
また、くま部分にはイエロー、小鼻の赤みにはグリーンなど、部分によってカラーを使い分けられるので、複数の肌悩みがある方におすすめです。
補色効果を併せ持つ化粧下地も数多く登場しているので、重ね塗りが苦手な方は、化粧下地兼コントロールカラーのベースメイクアイテムを活用してみましょう。
◆【パープル】くすみが気になる肌に
パープルには、血色を良く見せるピンクと、透明感を引き出すブルーが混ざっているので、自然なトーンアップを演出することができます。
黄ぐすみをはじめとした、くすみが気になる肌におすすめのカラーです。ナチュラルメイクにも合わせやすく、肌に澄んだ透明感をまとわせてくれます。
◆【ピンク】血色感のある肌を再現
ほんのり血色感のある肌を再現するピンクは、くすみにもなじみやすく、温かい印象を与えます。いつも顔色が悪く見える方や、色白肌との相性が良いカラーです。
素肌感のあるやわらかい印象に仕上げてくれます。
◆【イエロー】健康的なスキントーンに
ファンデーションのカラーとも馴染みやすく、肌色を整えてくれるイエローは、肌色問わずに使える万能カラー。
肌の色ムラをカバーする効果があるので、肌悩みを隠しつつも、透明感ある健康的なスキントーンに仕上げたいときにおすすめです。
◆【グリーン】赤みやニキビ跡をカバー
肌の赤みを押さえつつ、色白肌に仕上げてくれるグリーン。赤みに強い色なので、赤ら顔の人にこそ使ってほしいカラーです。
顔全体に使うと白浮きする場合もあるので、小鼻周りやニキビ跡など赤みが気になる部分にポイント使いする
と、自然になじませることができます。
ファンデーションは薄塗りで素肌感を出す
自分の肌よりもワントーン明るいファンデーションを使うと、トーンアップ効果にも期待ができそうですが、顔全体が白浮きするだけで違和感のある仕上がりになります。ファンデーションの色味は、自分の肌色に合わせることが大切。
首とフェイスラインの境に塗ったときに、浮かないカラーを選ぶようにしましょう。
また、ファンデーションの重ね塗りや厚塗りは、ツヤ感がなく、全体的に重たい印象を与えます。
トーンアップした肌に仕上げたいときは、化粧下地やコントロールカラーでうまく肌悩みをカバーし、ファンデーションは薄塗りで済ませるようにしましょう。
ハイライトでトーンアップの仕上げをする
肌全体を明るく見せ、立体感のある顔に仕上げてくれるハイライトには、光によるトーンアップ効果もあります。
カラーもツヤ感を出すホワイトから、血色感のあるピンクやくすみを飛ばすラベンダーまで豊富に揃っているので、化粧下地やコントロールカラーに合わせて色味を選ぶようにしましょう。
また、ハイライトには、さまざまな形状があります。やわらかい印象のふんわりツヤ肌に仕上げたい方にはパウダータイプ。
ベースメイクになじませながらも、うるおい感ある仕上がりにしたい方にはリキッドタイプがおすすめです。
基本的にハイライトは、TゾーンやCゾーン、頬骨、顎、唇の山など、高く見せたい部分に入れます。広い範囲に入れすぎると、テカリに見える原因にもなるので注意しましょう。
特にTゾーンは、額全体に大きく入れてしまうと悪目立ちするので、眉頭の上を軽く結ぶように入れてみてください。
また、鼻は一直線に入れてしまうと顔が縦に長く見えてしまうので、鼻先とくぼみの部分だけにハイライトを入れるようにしましょう。
メイクで肌のトーンアップを目指そう!
くすみをはじめとした肌悩みは、メイクでいくらでもカバーすることができます。最近疲れた顔に見られがちだと悩む方は、メイクアイテムを駆使して、肌のトーンアップを目指してみましょう。
使うアイテムやメイク方法を少し意識するだけで、透明感あふれる明るい肌を手に入れられるはずです。
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