美しい爪を保つためのセルフネイルケア方法

ビューティー

サンダルを履く機会が増える夏は、いつも以上にフットネイルを楽しめる季節でもあります。
また、ここ一年はおうち時間が増えたことにより、セルフネイルに挑戦し始めた方も多いのでは?

そんなネイル生活を楽しむために欠かせないのが、自爪のケアです。今回は美しい爪を保つためのネイルケアについてご紹介します。

爪に起こりやすいトラブル

爪はさまざまなトラブルがあらわれやすい部分でもあります。爪のトラブルがあらわれると、ネイルも剥がれやすくなり、長持ちしません。

◆爪に縦筋が出る

爪のトラブルで特に多いのが、縦筋が出ること。
主に加齢が原因で起こり、40~50代から目立ち始めます。また、爪の乾燥が原因で起こる場合もあります。

◆爪に横筋が出る

横筋が出る原因はさまざまですが、そのひとつが外部ダメージ。
甘皮を傷つけてしまったり、爪を噛んだりするなどの衝撃を与えることにより、デコボコの横筋ができた状態で爪が生えてきてしまうのです。

◆二枚爪になる

爪は3つの層が重なり合ってできています。この層と層の間に空気が入り、剥がれてしまった状態が二枚爪です。
主に乾燥や外部ダメージにより起こります。また、取れかけているジェルネイルを無理やり剥がした際に爪の層が剥がれて起きる場合もあります。

これら爪のトラブルを防ぐためには、普段の習慣を意識し、定期的なネイルケアを行うことが大切です。

爪を美しく保つための習慣

◆こまめな爪の保湿ケアを意識する

肌と同じく、爪も乾燥します。乾燥を防ぐためには、ネイルオイルやクリームを塗り、こまめに爪の保湿ケアをすることが大切なのです。
とはいえ、忙しい日々の中でこまめにネイルオイルを塗るのはなかなか難しいもの。
そんなときはハンドクリームを塗る際、手の甲や指とあわせ、一つひとつの爪にもクリームをなじませるよう意識してみてください。

◆爪に強い力や衝撃を与えない

強い力や衝撃などのダメージは、爪トラブルの原因につながります。特に爪切りの衝撃は、私たちが想像している以上に爪にダメージを与えています。

爪を整えるときは、爪きりではなく爪やすりを使うようにすると、ダメージを最小限に抑えることができます。
また、缶の蓋を爪で開けたり、パソコンのキーボードを爪でたたいたりなどの衝撃も、習慣づくことで爪にダメージを与えてしまいます。

日常の中では爪に負担をかける動作を避けるよう意識してみてください。

ネイルケアの方法

美しい爪を目指すためにも、定期的にネイルケアを行い、ツヤのある自爪を維持しましょう。
今回は手指の爪を使ってネイルケアの方法をご紹介しますが、足の爪もケア方法は同じです。

◆甘皮のケア方法

甘皮にはできたばかりの爪(ネイルプレート)を保護し、細菌などの異物の混入を防ぐ役割があります。
爪にとって大切な部分なので、本来、取ってはいけない部分なのです。

しかし、爪の表面に張りついて伸びてきた甘皮部分(ルースキューティクル)は、放っておくと爪の成長の妨げになり、マニキュアが剥がれやすくなる原因をつくります。

この伸びてきた部分だけは、定期的にオフするようにしましょう。

まず、古い角質をやわらかくするキューティクルリムーバーをなじませ、甘皮をふやかします。キューティクルリムーバーがない場合は、ぬるま湯をしみこませたコットンやガーゼをやさしく爪に当て、甘皮をふやかしましょう。

時間や手間をかけたくない場合は、お風呂あがりに甘皮がやわらかくなっているタイミングでケアするのがおすすめです。

専用スティック(キューティクルスティック)を使い、くるくると螺旋を描くように甘皮をオフしていきます。
専用スティックがない場合は、綿棒を使い、やわらかくなった甘皮を軽く押し上げるようにオフしていきましょう。

痛みを感じるほど甘皮を削ってしまうと、炎症の原因になるので注意が必要です。

ネイルオイルで保湿している

最後にネイルオイルやクリームで爪を保湿します。オイルなどがない場合は、ハンドクリームでも代用が可能です。
一つひとつの爪にオイルやクリームを塗り、指の腹でやさしく揉みこみながら、なじませていきましょう。

◆爪の形を整えるケア方法

爪の形を整えるときは、爪きりではなく、爪用のやすりを使うようにしましょう。爪用やすりはさまざまな種類がありますが、自分が使いやすい形状のものを選んでください。
ドラッグストアやネット通販で数百円から購入することができます。

爪に対して45度の角度でやすりを当て、好みの長さになるよう、水平に削っていきます。
このとき左右を往復するように削ると爪を傷つけてしまうため、必ず一定方向に削るよう意識しましょう。
利き手を削るときは、隣り合った指を支えに固定すると、削りやすくなります。

好みの長さまで削れたら、次は爪の角にやすりを当て、形を整えていきます。
一気に削るのではなく、時々、爪全体のバランスを確認しながらカーブを作っていくと、理想とする形の爪に仕上げることができます。

以上でセルフネイルケアの完了です。(中指の爪だけ長さが足りず、バランスが悪くなってしまいましたが……!)

爪の生えるスピードなどで個人差はありますが、月に2回程度を目安にネイルケアを行ってみましょう。

ネイル生活をもっと楽しもう!

手や足の爪はよく目に入る部分だからこそ、きれいな状態が維持できていると気分もあがります。
また、ネイルの持ちも良くなるため、セルフネイル生活をさらに楽しむことができるはず!

いつまでも美しい爪を保つためにも、ネイルケアを習慣にしてみてはいかがでしょうか。

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