顔のむくみをごまかす痩せ見えメイクテクニック

お正月が過ぎ日常に戻ったものの、顔のむくみは戻らないまま……。お正月太り解消に向けてダイエットをするにしても、時間がかかってしまいますよね。
そこで！痩せるまでの間は、メイクでカモフラージュしてみるのはいかがでしょうか。

今回は、顔のむくみをごまかす痩せ見えメイクテクニックをご紹介します。

ファンデーションは顔の中心に塗る

ファンデーションを顔全体に塗っていませんか？　フェイスラインまで均一に塗ると、立体感が低下して顔がのっぺりと平坦に見えます。その結果、本来よりも顔が大きく感じられやすいでしょう。

ベースメイクで顔全体に塗るのは、化粧下地のみにしてみてください。ファンデーションは顔の中心のみに塗ることで、生え際やフェイスラインに自然な陰影が生まれ、本来より小顔に見せることができます。

肌色補正が顔の中心のみだと心もとなく感じられるかもしれませんが、顔の中心がきれいに整っていると肌全体がきれいに見えます。美肌効果は十分得られるため、全体に塗らなくても問題ありません。

チークは頬骨にそって斜めに入れて

頬をほっそり見せるには、チークの入れ方にもこだわりましょう。チークは丸く入れたり横長に入れたりするとふっくら見えるため、入れ方に注意したいところです。

ほっそり見せたい場合は、頬骨にそって斜めに入れます。頬骨から小鼻近くにめがけて斜めに入れると、すっきりとした印象になります。

シャープ感を強めたい場合は、ベージュやブロンズ、ブラウン系のチークを使うとよいでしょう。

ハイライトはIゾーンと逆三角形ゾーンに

ハイライトは、光の効果で立体感を与えられると同時に、入れた部分が広く大きく見えてしまいます。逆効果にならないよう、入れ方を工夫しましょう。

ハイライトといえばTゾーンやCゾーンに入れる方が多いですが、これらは痩せ見えメイクには適していません。Tゾーンのハイライトは額を横長に見せますし、Cゾーンではこめかみから頬骨にかけての面積を主張させてしまいます。
痩せ見えメイクでのハイライトは、額から鼻筋にかけてのIゾーン、目の下の逆三角形ゾーンに入れてみてください。光を縦長に集めることで、シャープに立体感を与えられます。

ピンクやコーラルなど血色感のあるハイライトを使うと、チークとのなじみも高まるでしょう。ベージュやブロンズ、ブラウン系のチークを使っている場合は、ベージュやゴールド系のハイライトがなじみやすいです。

シェーディングはフェイスラインと小鼻に

顔の余白を減らしたいときには、シェーディングが活躍します。さりげなく陰影を忍ばせることで、引き締まった印象が得られるでしょう。

シェーディングを入れる位置は、ファンデーションを塗らなかった髪の生え際やフェイスライン。顔まわりの影色が、ファンデーションでつくった立体感をより一層高めます。

さらにシャープな印象を目指すなら、小鼻にもシェーディングを入れてみてください。鼻が小さく見えてすっきりとした表情が叶います。

眉は普段より存在感を出す

意外な痩せ見え効果を狙えるのが、眉メイクです。眉を普段より長めに描くことによって顔の余白が埋まり、むくんだ印象が薄まるでしょう。

いつも眉を細く描いている方は、やや太くするのもひとつの手です。長さや太さをプラスするほど、顔の余白を埋める効果が高まります。

ただし、眉の太さや長さを出したときに色が暗過ぎると、野暮ったくなりやすいです。アイブロウは淡めの色で軽やかに仕上げましょう。

下まぶたメイクで余白を減らす

頬の余白を埋めるなら、下まぶたのメイクも効果的です。涙袋に淡いベージュやピンクを入れたり、マスカラで下まつ毛の長さを出したりすると、頬の面積が狭く見えるようになります。

下まぶたは少しメイクを変えるだけでも、印象が大きく変わります。頬の余白を減らすだけでなく目も大きく見え、一段と華やいで見えるでしょう。

痩せ見えメイクでダイエット期間を乗り切ろう

痩せ見えメイクを取り入れることで、本来よりもすっきりとした表情を演出できます。無理のないペースでダイエットするためにも、メイクの効果を活用してみてはいかがでしょうか。

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