マスク生活で注目されている眉メイク。眉の描き方や色を変えるだけで、表情がガラリと変わることをご存じですか?
今回は、理想のイメージに近づくための眉メイク術をご紹介します。
■デキる女性に見える「キリッと眉」
オフィスシーンでは、知性の漂う凛々しい眉が好印象を持たれます。標準〜暗めの色でやや細め
に描くと、ビジネスシーンに相応しいきちんとした表情になるでしょう。
ポイントは、眉尻をアイブロウペンシルでシャープに仕上げる
こと。眉尻を高めにとり、眉のカーブを強め
にすると、キリッとした眉になります。
キリッと眉の描き方
1. ブラウンのアイブロウペンシルで眉尻を細く描く
2. 濃いブラウンのパウダーをブラシにとり、ペンシルで描いた眉尻を軽くぼかす
3. 淡いブラウンのパウダーをブラシにとり、眉頭〜眉中を描く
4. 3で使った後のブラシで眉頭から鼻筋にかけて薄くノーズシャドウを入れる
眉尻をアイブロウペンシルのみで仕上げると、他の部分との質感の差が目立ってしまいます。仕上げにパウダーでぼかす
ことで、自然な仕上がりになるでしょう。
■やさしい雰囲気になれる「ふんわり眉」
オフモードでは、リラックス感のあるふんわり眉を。親近感が感じられやすく、女子会やデートにもぴったりです。
おすすめカラーはやさしい雰囲気になれるピンク。眉尻を普段より下げてやや太めに描く
と、穏やかな表情になるでしょう。アイブロウパウダーやマスカラで明るさを高めて、軽やかに
仕上げます。
・ふんわり眉の描き方
1. ピンクのパウダーをブラシにとり、眉頭を描く
2. 淡いブラウンのパウダーをブラシにとり、眉中を描く
3. ピンクブラウンのペンシルで眉尻をなだらかなカーブで描く
4. ピンクベージュの眉マスカラで眉全体をカラーリングする自眉が細く薄い方
は、眉マスカラを使わなくても十分発色するかもしれません。その場合は、パウダーのみで仕上げてOK
です。自眉が太い方や濃い方は、眉マスカラで着色させて自眉の黒さを和らげる
とよいでしょう。
■トレンド感を演出する「垢抜け眉」
お洒落な雰囲気にしたい日は、眉にもトレンドをプラスしてみませんか? アイメイクと合わせてピンクやパープルなどのカラーアイテムを取り入れて、遊び心のある眉を楽しんでみてください。
お手持ち品にカラー系のアイブロウコスメがない場合は、アイシャドウを差し色として使う
のも一つの手。眉メイクの仕上げにお好みの色を重ねる
ことで、その色が持つニュアンスが加わります。カラーをたっぷり楽しみたいときは眉マスカラ
を。パウダーよりもしっかりと色づきます。
・垢抜け眉の描き方
1. 淡いブラウンのパウダーをブラシにとり、眉頭〜眉中を描く
2. 濃いブラウンのパウダーをブラシにとり、眉尻を描く
3. パープルのパウダーをブラシにとり、1の上に重ねる
4. ボルドー系の眉マスカラで全体をカラーリングする
アイブロウペンシルは使わず、パウダーと眉マスカラ
でラフに仕上げてみました。色を主役にした眉メイクのため、形はベーシック
に。アイシャドウは青みの強いパープル
を、眉マスカラは赤みの強いボルドー
を使い、色で遊びながらも極端になりすぎないように自然な印象に整えています。
■海外セレブを彷彿とさせる「意思強め眉」
海外セレブのような存在感のある眉をつくるときは、毛流れ
を重視しましょう。主張するといっても、描き込みすぎないように注意
してください。
毛流れの演出には、クリアタイプの眉マスカラ
が便利です。コームで眉をとかしながら、毛の質感が感じられるように形を整えてください。眉尻は1本ずつ毛を描き足す
イメージで描きましょう。やや太めで平行気味
に仕上げると、意志の強さが漂います。
・意思強め眉の描き方
1. 淡いブラウンのパウダーをブラシにとり、眉頭〜眉中を描く
2. 1で使った後のブラシで眉頭から鼻筋にかけてノーズシャドウを入れる
3. 細芯のブラウンのアイブロウペンシルで眉尻を1本ずつ描き足す
4. 濃いブラウンのパウダーをブラシにとり、3を軽くぼかす
5. クリアの眉マスカラで全体的に逆毛を立ててから、眉頭はそのまま毛を立たせるように、眉中は毛流れに沿うように仕上げる
筆者の眉毛は一本一本の長さが短めですが、もう少し長いと、より存在感が際立ちます。リッチな印象にしたい方は、長めに伸ばしておく
とよいでしょう。
眉を変えてなりたい自分へ
眉の表情によって、顔全体の表情も変わります。今季はカラーアイテムが豊富にそろっているので、その日のメイクや服装に合わせて、さまざまなテイストを楽しんでくださいね。
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